洗面台下の収納スペースには、洗剤類や掃除用品、石鹸のストックなど、ついあれこれと詰め込んでしまいがちですが、シンク下と同様に、仕切りがないので高さと奥行きを有効に活用しましょう。
ちょっと工夫すれば機能的にたっぷりものが入る収納庫となります。洗面台には洗顔や身支度など効率よく出来るように用途別や人別に分けて置きます。
洗面台にあると便利なもの
歯磨き粉・歯ブラシ・洗顔料・ハンドソープ・ドライヤー・コンタクト・ティッシュペーパー・タオル・住居用洗剤・ぞうきん・ゴム手袋・バケツ
収納のポイント
- 「洗顔用のもの」「掃除用のもの」など用途ごとにまとめましょう。細かいものや別の場所でも使うものは、ケースに収納するとまとめて動かせるので便利です。
- 用途別に、または、人別に置く位置を決めましょう。例えば、小さな子供が使うものは背の届く下段など人別に場所を決めるのもいいでしょう。
- 「ストック」は奥に、「使用中のもの」は手前に置きましょう。
洗面台下
配水管を避けて設置できるラックなどを入れて、上下で2段にすると収納力がアップします。また、スライド式のラックも使いやすいでしょう。
扉の裏
扉の裏には粘着式のフックを取り付けて、ドライヤーやブラシ類、袋に入れたヘアアクセサリーなどをかけておくことが出来ます。
側面
洗面台の側面に少しでも隙間があったら、ここにも粘着フックを数個取り付けてドライヤーやブラシを下げてもいいでしょう。
カゴが入るスペースがあったらカゴを下げ、ここにヘアアクセサリーなどを入れてもいいでしょう。
掃除グッズ
洗剤を用途別に揃えると、かなりの数になります。
こうした洗剤やぞうきん、ブラシなどの掃除グッズは、バラバラに収納するよりも、1つの場所にまとめておいた方が便利です。
収納には取っ手が付いたプラスチック製のカゴがおすすめです。掃除する時は、カゴごと移動すればいいから楽ですよ。
らくらく掃除術
掃除機やモップで洗面台下内部や上部のホコリやゴミを取ります。
次に水に浸し固く絞ったぞうきんで、ていねいに拭きます。
拭き掃除が終わったら充分に乾燥させましょう。排水パイプがあると、湿度と温度で雑菌が繁殖しやすくなります。
アルコール除菌剤をスプレーしておきましょう。